香港スイーツ　エッグタルトと言えばこのお店！タイチョンベーカリー(泰昌餅家)

こんにちは(^-^)
今回は香港スイーツと言えば！！なエッグタルトの老舗名店、タイチョンベーカリー(泰昌餅家)についてご紹介します♪

1954年に有名パティシエによって作られ、たちまち有名になったタイチョンベーカリー。
イギリス植民地時代最期の人気総督、クリス・パッテンもタイチョンベーカリーのエッグタルトの大ファンで、「The World’s Best Egg Tart （世界一おいしいエッグタルト）！」と言った、という話が有名です。

タイチョンベーカリー　グループ会社ウェブサイト

香港内に15の店舗、また、シンガポール、台湾にも支店があります(^^)

🌸ちなみに、香港エッグタルトの歴史は？

イギリスのカスタードタルトとポルトガルのパステルデナダの特徴を合わせたようなスイーツです。香港を占領していたイギリス、お隣の国マカオを占領していたポルトガルの影響、と言われていますが、歴史の記録によると、香港よりも広州市で1920年代から食べられていた、という記録が残っているそうです！香港には1940年代にエッグタルトが伝わり、その後このタイチョンベーカリーが1954年にクッキー生地の現在のエッグタルトの味を確立し、その他の店舗も真似をするようになった、と言われています。現在では香港を代表するスイーツ、中華料理レストランでもエッグタルトをメニューに置いているお店が多いです。

リッツカールトン
ミシュラン二つ星中華料理レストランの
エッグタルトは非常に上品な感じでした

タイチョンベーカリーの名物のエッグタルト（蛋撻）のお値段は10ドル（139円ほど）、その他チーズ（芝士）味、白味牛乳（蛋白牛乳）味も売っていました。

〈後日追記〉
ミルク味のエッグタルトも
いただきましたー！
クリーミーで優しい味
こっちもオリジナルの味に負けぬ
美味しさ〜( ´∀｀)

エッグタルトは一日経つと美味しくなくなる、と言われていますので、その日のうちに、できれば購入してすぐに食べるのがベスト！です。

🌸馬仔（マヅァィ）とは

中国のお菓子、沙琪玛（シャーチーマー）を香港では馬仔と呼びます。見た感じは日本の「おこし」のような見た目です。

小麦粉にあめをからめ、油で軽く揚げたお菓子、ふわっとした食感です。

香港のスーパーや街の中華系のお菓子屋さんで簡単に見つけられます(^^)/

有名なお店では、空港にもある奇華餅家（ケイワーベイカリー）なんかがあります！

https://keewah.com/hk/

🌸エッグロール（蛋巻　ダンギュン）

こちらも定番の香港土産のひとつです(^o^)／スーパーや街のお菓子屋さんで気軽に買えるアイテムです。

エッグロールで美味しいと言われているものは機械製造ではなく、手作りのもの。

廃業するお店も多くなりましたが、ノースポイントにある 徳成號（Duck Shing Ho）は手作りエッグロール超人気店です。（旅行者さんには行きにくい場所ですね（涙））

徳成號（Duck Shing Ho）　

日月火はお休み、9時半のオープンには行列ができている人気店です。以前は予約しなければ購入ができなかったそうですが、最近は並んで購入することができることも多いそうです。※ウェブページなし（涙）

エッグロールは旅行者だけではなく、香港の人も、なにかあった時には手土産として購入したりします。

黒ごまや海苔味なんかもありますが、個人的には、卵とミルクのやさしいお味のシンプルなものが日本人の方には合う気がします。

クッキーよりもポロポロと簡単に崩れるサクサクお菓子です。