香港からこんにちは^_^
毎日コロナウィルスのニュースに溢れる今日この頃ですが皆さんどのようにお過ごしでしょうか。
香港では新しい入国規制が発表され、基本的にはどの国にでも海外に出かけたら香港に戻って来た時に14日間の強制自宅隔離をしなければならなくなりました。なので私の海外旅行はしばらくお預けです。
けれど、香港は他の国と比べるとトイレットペーパー等を買い漁るパニック等は落ち着き、平和なように感じます。香港は中国本土と隣り合わせである割に感染者が少ないのは、香港住民の日頃からの危機感の高さからだと思います。日本よりもはるかに早く、徹底的に対策をしていました。なので感染も少ない被害に防げているのかもしれません。
世界中どよんとした雰囲気の毎日ですが、今回はドブロブニクからコトルへ移動した後のことを書きたいと思います。
バスターミナルから旧市街へ
バスターミナルを後にしてコトル旧市街に向かう道、既に今までに見たことのない不思議な黒の山と緑色の海の景色が広がります。

すぐに旧市街到着
バスターミナルから10分も歩かない程で旧市街に到着します。


街の様子、まるでグリム童話に出てきそうななんとも言えない雰囲気のある街。こういう今までに訪れたことのないような雰囲気の街にドキドキします。
この大聖堂の周りではWi-Fiが繋がりやすかったです
モンテネグロブレックファーストに挑戦
朝食付きではないプランでホテルに宿泊していたので、まずは大聖堂前のパブ、The Squareというところで朝食をいただくことにしました。

Omelet Montenegro に
どのメニューも安い!

パンもついてきて、大きなオムレツが届きました。モンテネグロブレックファーストはベーコンのオムレツに自家製チーズとサワークリームとトマトスライス、という感じでした。

650円ほど
朝食を済ませて御手洗いをお借りして、いざ今回一番の目的である城壁登りを行います。\
いよいよ今回の一番の目的、城壁をめざす!!
旧市街の街から城壁へのトレイル、Fortressへは二つの入り口があるので、行きと帰りでどちらも使用するとどちらの道の雰囲気も楽しめます。

Entrance to the fortressと小さく書かれています

私はgoogle mapを見ながら写真二枚目の場所で入り口を探していましたが、まさかこんな細道が入口だとは思わず、看板にも気がつかずにこの辺りを30分くらいぐるぐるしていました(*_*)
朝8時ころ、時間ぎ早かったこともありまだfortressに行く人もいなかったので入り口を通った後も不安になりましたが、お昼ごろの帰り道ではたくさんの人とすれ違いました。


途中、下写真↓のような入り口が急に現れます。

おそらく、ですが私が訪れた3月上旬はまだ観光シーズン前だったのでこちらのゲートが開いていたのかと思います。ただ、観光シーズンでも入場料金は500円もしないようです(やたら何でも高額なドブロブニクにも見習ってほしい!笑)

途中御手洗がないので、旧市街でお手洗いを済ませてくださいね!(男性は隠れてしているのを見かけましたが…)
あとは飲み物も途中売っていないので、飲み物も持参してください。

15分くらい歩いたところでチャーチに到着。

ゴールまではまだ長い道のりです!が、この時点ですでにかなりの絶景!!来て良かった〜!と感じます。3月上旬のこの日は少し曇り空でしたが寒くもなく暑くもなく、ハイキングにはちょうど良い気温でした。

チャーチを過ぎたあたりから道のりが階段になります。滑り安かったりもするので絶対に歩きやすくてなるべく滑りにくいスニーカーで挑戦してください。私は一回転び+一回転びかけました。


ところどころで開けたポイントがあるので休憩しつつ写真をバシバシ撮ります。

40分ほど歩いて、いつの間にかけっこう高い場所まで来ていました。

どれを選ぶ?
頂上付近まで近づくともうかなりの城跡、という感じです。ここのすごいところが他の有名観光地と違ってあまり手が加えられてないところ!道も補正されていないので、もしここで転んで足を骨折して誰も気づかなかったら、、、恐ろしい!とか想像してしまいました。



ずっと心に残る景色です!
歩いて1時間ほどでしょうか、時間は長くなかったのですがずっと階段の登り坂が続くのでけっこう達成感がありました!


ちなみにベンチなど気の利いたものはないです!
少し休憩をしてから来た道のりを戻ります。

観光客がエサを与えているのか時々散歩に来ているのか?

登りよりも下りの方が転び安いので更に注意が必要です。
帰りの道のりではたくさんの方とすれ違いました。日本人の学生さん風な3人組ともすれ違いました。ヨーロッパでのアジア人への差別も覚悟してましたが、男性陣はすれ違う時必ず女性に道を譲ってくれましたし、何人かの方には「頂上までまだどのくらいある〜?もう疲れてるんだけど!」という感じで冗談まじりに話しかけられました。
(コロナのおうち時間のお蔭です!(笑))
だいぶ降りてきたところで道が大きく二手に分かれるので、帰りは来た道と違う道を選びました。

食べてる肉の塊がなんだか野性的!

こんな感じでまた住民街の脇道を通り、来た時とは違う、旧市街の入口まで辿り着きました。
かなりの絶景を見れて大満足!すでにコトルを満喫した気分ですが、このあとは旧市街の散策をおこないます(^_^)
